前回、初心者におススメのタックルは、
長さ 7フィート前後
硬さ ミディアム
テーパー ミディアムファースト
ベイトタックル
という事を説明させてもらいましたので、今回はその続きです!
前回の記事はこちら↓
初心者におススメのベイトリールは大手メーカーのエントリーモデル
ずばり、シマノかダイワのエントリーモデルを選べば間違いありません。
僕が釣りを始めた25年前と比べたらリールの性能はエグイほど上がっています。
デザインもエントリーモデルと思えないほど高級感たっぷりで驚くばかりです。
シマノのバスワンXTかダイワのバスXですね。
この二つならラインキャパ(糸を巻ける量)も丁度よいのでバス釣りにピッタリです。
しかもソルト対応!
両方1万円あればおつりがきますよ!
ベイトリールに関してもギア比やトルクといった違いはありますが、ロッド程は細分化されていません。
せいぜい一つのリールに対して左ハンドルか右ハンドルかに加えてハイギアかノーマルギアかといった程度です。
なぜベイトは利き手巻きがおススメなのか。
ベイトリールのハンドル位置、おススメは断然【利き手にハンドル】です。
理由は前回書いた【繊細なリーリング】という長所をより伸ばすためですね。
ただもう一つ大きな理由があります。
ベイトタックルはキャスト(投げる)する時に、
リールを上に向けず、身体側に向けてロッドを振ります。
感の鋭い人ならわかると思いますが、この時にハンドルが上にきていると、重心が高くなって安定しません。
特にエントリーモデルはハンドルもやや重いためその影響も大きいです。
ビシッとキャストを決めやすいのは利き手ハンドルで決まりです。
初心者におススメのラインはフロロカーボン12~14ポンド
ポンドというのは重さのことで、12ポンドなら5.4キログラムほどですが、
実際には、結び目やストラクチャー(障害物)に擦れたり、単純な劣化でそこまでの重さには耐えられません。
こまめに傷がないかチェックして結びなおすようにしてください。
僕もよくチェックを怠って後悔しますから…
素材はフロロがおすすめです。
ラインの素材にはナイロン、フロロ、PEがあります。
特徴としては
ナイロン
しなやかで伸びる
傷がつきやすい
水に浮く
伸びがあるため少し感度が悪い
フロロ
ハリがあり伸びが少ない
傷がつきにくい
水に沈む
伸びが少ないため感度がいい
PE
極めてしなやかで伸びが殆どない
傷がつきにくい
浮力が極めて高く水に浮く
伸びが殆どないので傷がついたらすぐに切れるので、使うシチュエーションを選ぶ
こんな感じですね。
オールマイティに使えるのは正直ナイロンかもしれませんが、最初はストラクチャー周りをガンガン攻めてほしいのでフロロがおススメです。
感度のよさで底質も分かりやすいですしね。
初心者におススメのルアーはテキサスリグ
ルアーはかなりの種類があるのですが最初はテキサスリグがおススメです。
テキサスリグというのは、ソフトルアー(ワームという人が多いですね)を使ったリグ(仕掛け)の一つで、
遊動式の弾丸型のシンカー(オモリ)をラインに通しフック(釣り針)を結んでワームをセットするものです。
はっきり言って、このリグは万能です。
底をズル引き、中層をタダ巻き、ピンポイントでシェイク、シンカーをとってノーシンカーにすれば表層まで攻められます。
さらに重さを変えれば狙いやすい水深も変えられるし、その形状のおかげで根掛かりもしにくい。
まさに万能ルアーです。
とはいえ、まずはズル引きで底を感じとってくださいね。止めた瞬間『コツンッ』というアタリはたまりませんよ。
テキサスリグにおススメのソフトルアーとシンカーとフック
おススメのシンカーは、少々高価ですがタングステンのものがいいです。感度が段違いです。
この弾丸型のシンカーはバレットシンカーといいます。
重さは3g、5g、7gがあればだいたいカバーできるでしょう。
フックはかなり奥が深く、色々ありますが、テキサスリグに使用するなら
形状はオフセットフック、ややワイドゲイプ(幅広)、さらに針先が少し内向きのもので、根掛かり回避率を上げましょう。
番手(大きさ)ですがワームに合わせるのがベストです。
と言われても分からないと思いますので最初は、2/0、3/0、4/0あたりですかね。
ソフトルアー(ワーム)はまずはグラブと言われる形状のものがおススメです。
ボトム(底)ではエビをイメージ、中層では小魚をイメージ、水面ではカエルや虫をイメージできます。
大きさは4インチ(10センチ程)ぐらいがいいですね。
カラーは取り合えず一色なら黒が万能です。
バス釣りを始める方法(タックル編)まとめ
前回の内容も一緒にまとめると
7フィート前後のミディアムクラス、ミディアムファーストのベイトタックル
リールはダイワかシマノのエントリークラスの利き手ハンドル
ラインは12~14ポンドのフロロカーボン
ルアーはテキサスリグ
揃えておくべきバレットシンカーは3g~7g
フックは2/0、3/0、4/0のワイドゲイプのオフセット
ワームは4インチのグラブの黒
これであとはフィールドでキープキャストです。
諦めずに信じて丁寧に投げて、丁寧に巻いてください。
必ず釣れます。
いかがでしたか?
長くなりましたが、これで初心者の方向けのタックル選びは終わりです。
これなら低予算でバス釣りの醍醐味であるゲーム性を存分に楽しみながら始められると思います。
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