こんにちは!釣り歴20年以上!釣った魚種が30種突破したへるおです!
遠浅のサーフの釣りってすぐにルアーがボトム叩いちゃうし、離岸流なんて見つからないし難しいですよね!
今回は広大なサーフからシーバスやフラットフィッシュといったアングラーのアイドルたちをキャッチするために
釣り歴20年、大会での入賞経験もある僕が自信をもって必要な道具やポイント選定について解説したいと思います!
サーフフィッシングについてのまとめはこちら
遠浅サーフで釣れない人の特徴
怒ってしまう人もいるかもしれませんが、この内容に当てはまる人が非常に多いです!
- べた凪で波も殆どない湾内サーフでひたすら離岸流を探している
- ポイントの情報収集がネットのみ
- 仕入れた情報を全て実践しようとして全てが中途半端
- なにも考えずタダ巻きしている
- 変化を探しすぎてそもそもキャストの回数が少ない
- というかそもそも釣行回数が少ない
遠浅サーフで釣れない人の特徴の改善方法
✅離岸流に固執しない
穏やかな遠浅サーフでは離岸流はめったにお目にかかれません。
見つけられても非常に流れの弱い上にすぐに消えてしまうことが殆どです。
思い切って岸側に目を向けてください。わずかな変化を探すヒントは後述しますね。
✅ポイントの情報収取はネット+釣具屋
こうやってブログを書いている僕が言うのもなんですが、ポイントの情報は簡単にはネットには落ちていません。
やっぱり地元の釣具屋が一番です。
あと、ネットでもSNSは情報の宝庫です!ブログなどと違い、気軽に発信できますからね。
✅一つのルアー、一つのテクニックを一日やりきってみる
テクニックなどの情報収集は大事!
でも、仕入れたテクニックやメソッドを手当たり次第に実践してませんか?
テクニックやメソッドは最低でも一日やり切ってこそ、その意味が分かってきます。
あれもこれも手を出すと何も分からず、結局は別の情報を求めて彷徨ってしまうことになります。
✅ブレイクなどの沖の変化もしっかり感じてリーリングに集中する
なにも考えずにぼんやりとタダ巻きしていると、どうしてもリーリングが雑になっていわゆるカクカクした三角巻きになってしまいます。
ブレイクの位置も把握して出来るだけ這わせるように丁寧なリーリングを心がけてください。
✅とにかくキープキャストを意識する
当然ながら歩いているだけでは釣れません。キャストして初めてチャンスが生まれます。
✅釣れなかっても諦めない!
釣り全般に言える事なのですが、負けず嫌いの人が一番うまくなります。
釣れるまでやってやる!これぐらいの気持ちでやってやりましょう!
サーフフィッシングのハイシーズン
サーフでの釣りのシーズンはほぼ一年中です。
とはいえ冬はやっぱり厳しいですが、春秋はシーバスやヒラメ、夏になるとマゴチが熱いですね!
なんといっても、サーフの魚は美味しいですよ!
シーバス、フラットフィッシュのポイントは河口近くのサーフ
シーバスやフラットフィッシュで重要になってくることはベイトフィッシュの存在です。
そのため、河口が隣接するようなサーフは格好のポイントとなります。
しかし、それだけでは遠浅サーフという変化に乏しいエリアでは決め手に欠けます。
河口が隣接している事に加えて条件としてプラスになるのは
✅ディープがより近い
✅小さな漁港のミオ筋でも十分ディープの要素を満たす
✅少しでも岬状になっている場所
という事になります。
こういったポイントを探すのに便利なのがグーグルマップですよね!
もはやアングラーの道具の一つと言ってもいいかもしれません!
サーフを選んだらひたすらランガン!は間違い
サーフの選定がすんだらいよいよフィールドにに立って実釣になるのですがここからが難しいんですよね!
穏やかな遠浅サーフだと離岸流を見つけるなんてほぼ無理ですからね!
しかも場合によっては数キロにわたるようなサーフをランガンなんてマズメがあっという間に終わってしまします。
こういう場合はわずかな変化を探しましょう。
✅雨水でもなんでもいいから水が流れ込んだような跡はありませんか?
✅岸側に大きな建物があって日陰になってる場所はませんか?
✅砂が少し盛り上がったような場所はありませんか?
✅後ろに木が生えているエリアは地質が少し違うかもしれませんよ!
サーフでヒラメ、マゴチ、シーバスをキャッチするのに必要なタックル
サーフでは遠投が必要な場面が多く、10ft以上のロングロッドが圧倒的に有利です。
使うルアーも10gクラスのプラグから40g程のジグやシンキングペンシルも使用するため、それなりのルアーウェイトキャパが欲しいですね!
リールはシマノ、ダイワのLTなら4000番が基準になります。
3000番でも出来ることは出来るのですが、僕は4000番です。
ラインはPE1号や1.2号がベストです!
この時、注意してほしいのは数メートルごとにカラーの
変わっているラインを選ぶという事です!
理由は後述しますね!
シーバスタックルは流用可〇 ライトショアジギングタックルは厳しい△
サーフフィッシングで使うタックルの基本はわかってもらえたと思いますが、他の釣りのタックルが流用できるかという事も気になりますよね。
結論から言うと
✅シーバスタックル〇
✅ライトショアジギングタックル△
✅バスタックル×
といった感じですね。
シーバスタックルは若干飛距離が不安ですが、問題ないでしょう!
ライトショアジギングタックルはロッドのハリが強すぎるのと、リールが重くて投げる巻くをひたすら繰り返すサーフフィッシングではかなりきつくなってきます。バスタックルは飛距離が足りないことに加え、ロッドのハリが強すぎます。
サーフフィッシング入門セットは少ない!でも十分!
【フラットフィッシュ(ヒラメ)釣り入門セット】●メジャークラフト クロステージ CRX-1002SURF+ダイワ 18 レガリス LT3000-CXH 価格:19,267円 |
いくつかセットを見てみたのですが、これが一番良さそうですね!
ロッドのスペックも
■Length(ft):10
■Lure(g):10-45
■Line(lb):8-20
■PELine(号):0.8-2
■Action:REGULAR FAST
と申し分なしです!
なにより、コスパ最強と人気のクロスステージシリーズなので
信頼感もあります!
リールのレガリス3000CXHも他の港湾内のシーバスゲームにも使えそうでいい感じです!
余裕があるなら21カルディアとアーリー103Mが超絶おススメ!!!
昨今のタックルの進化はすさまじいものがあります。
僕が愛用している21カルディア+ヤマガブランクスのアーリー103M
この組み合わせもかなりやばいです。
ダイワの21カルディア 4000‐CXHとヤマガブランクスのEARLY for surf 103Mが届いたので速攻でインプレ!!!
要点をまとめると
✅軽くて頑丈で巻き心地のいいリール
✅投げやすく、掛けやすく、パワーもあるロッド
✅ミドルグレードなので頑張れば手が出る!
ということになります!
ヤマガブランクス アーリー フォーサーフ 103M (シーバス セット ロッド)(大型商品A) 価格:35,200円 |
ただこのロッド、全然売ってないんですよね・・・
楽天のリンク貼っておきますが、残ってないかもしれせん・・・
価格:19,019円 |
リールは安定供給されてるようなので安心です!
モノコックボディの感動をぜひ味わってください!
遠浅サーフで最強のルアーを揃えよう!
遠浅サーフだとサーフ用のルアーでもすぐにボトムを叩いてしまい、全くゆっくり巻けなかったりしますよね。
そんな時にいいのはフローティングミノーです!
とくにおススメは
シマノ 熱砂 ヒラメミノー3 AR-C 125F OM-125M (ヒラメルアー) 価格:1,760円 |
数少ないサーフ用フローティングミノーですね。
ゆっくり巻いてもしっかり泳ぐので個人的名作ルアーの一つです。
シンキングでフラッシュブーストもあるのですが、フローティングも出てほしいですね!
とはいえ、飛距離が重要になってくることも多いサーフなのでメタルジグも外せません!
さらに浮き上がりがよく、じっくりサーフを巻いてこれるメタルジグといえばこれです。
デュオ(DUO) ビーチウォーカー フリッパー Z 24g GQA0242 ピンクゴールドOB 価格:1,500円 |
亜鉛ボディで比重も軽く、遠浅サーフに特化したフリッパーです。活性が低かったり食いが渋かったりするときに出番です。
遠投して2m未満の遠浅サーフでもゆっくり巻けます。
ℤではない通常のフリッパー32gも遠浅サーフではボトムぎりぎりを素早く広範囲にサーチできるので 持っておいて損はありませんよ!
そして外せないのはシンキングペンシル!
ジグでは出せないプラグならではのアピールでスレたマゴチやヒラメにも口を使わせます。
【2021年新色追加】デュエル(DUEL) ハードコア ヘビーショット 85mm F1180 【ネコポス配送可】 価格:1,144円 |
デュエル(DUEL) ハードコア ヘビーショット 65mm F1209 【ネコポス配送可】 価格:1,056円 |
【2021年新色追加】デュオ(DUO) ビーチウォーカー アクシオン 95S 【ネコポス配送可】 価格:1,782円 |
この三つが個人的に最強の対サーフ最強のシンキングペンシルです。
ベイトの大きさに合わせたり、水噛みの強さで使い分けたりけっこう重宝します。
特にべた凪でのヘビーショット65は今後かなり爆発しそうです。
2021に出た最新のルアーなので僕自身まだ使い込んでませんが、このサイズで50mほどは飛びますからね!
あとは王道のジグヘッドも押さえておけば完璧です!僕の場合は手前を丁寧に探りたいときに使います。
下げ止まり直前や、下げ止まりから上げだしたここぞというタイミングで手前のブレイクをじっくり攻めると吉です!
デュオ(DUO) ビーチウォーカー ハウルセット 21g 【ネコポス配送可】 価格:940円 |
【メール便可】DUO ビーチウォーカー ジャンゴセット 21g 価格:881円 |
この二つは押さえておきたいですね!
特にジャンゴはリフト&フォールが秀逸です。上部にフックがありますが、マゴチでもフッキング率が低いという事はありません。
基本的なアクションと数メートルごとに色の違うラインが必要な理由
基本的なアクションはタダ巻きです!
が、同じスピード、同じ角度で巻いていてはだめです。
ボトム付近をトレースしていると必ずブレイクでボトムを叩きます。
この時のラインのカラーを覚えておきます。
次のキャストから同じ場所ではロッドを軽く立ててブレイクに添わせるように巻くイメージですね。
これをやるのとやらないのとで釣果に確実に差がでます!
遠浅サーフでシーバスやヒラメ、マゴチをキャッチするために必要な事まとめ
変化に乏しいサーフでの釣りはバイトがないと非常に精神的につらい釣りになります。
結果的にリトリーブが雑になったりして余計にバイトが遠のきます。
ダイビング中にたまたまヒラメの捕食を目撃したことがあるのですがフラットフィッシュは思っている以上にベイトを追いかけて食ってきます!
信じて波打ち際までしっかり巻き切りましょう!
✅シーバスタックルは流用できる
✅わずかな変化を見逃さない
✅ラインは数メートルごとに色の変わるもの
✅飛距離が重要
✅ブレイクを添わせるようにトレース
✅信じてキープキャスト!
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