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バス釣りでのラインの選び方を初心者にも分かりやすく解説!

こんにちは!

へるおです!

バス釣りって他のルアーフィッシングに比べて

使うルアーの種類がめちゃくちゃ多いので

ライン選びに結構困りますよね!

今回は釣り歴20年の僕が、

出来るだけ初心者の人にも分かりやすいように

バス釣りのライン選びについて解説したいと思います!

基本的なラインの素材は三種類

ラインの素材は主に3種類です。

各素材ごとに異なった特徴があります。

ひとつひとつ分かりやすく解説していきますね。

もっとも扱いやすいナイロンライン

ナイロンラインはしなやかで柔らかいのでトラブルが起きにくいです。

さらに伸びもあるので、初心者でも扱いやすいのが特徴です。

入門用のリールなんかについているのは大抵ナイロンラインですね!

浮力があり、水に浮くのも特徴です。

汎用性が高くいろいろな釣りでも使われますね。

といっても、初心者だけが使っているというわけでもなく、

ベテランの人でも釣り方によっては愛用している人も結構いますよ!

ナイロンラインのメリット

✅ライントラブルが少ない

適度な伸びと張りがあるのでトラブルが少ないのはもちろんですが、

もし絡まったりしても柔らかいので解きやすいのもいいですね!

✅遠投しやすい

しなやかで抵抗が少なく、

摩擦も抑えられるので遠投しやすいです!

✅魚が乗りやすい

適度な伸びのおかげで釣り針をしっかりと

食わせる事ができます。

✅安い!

もちろん高級品もあるのですが、そこそこのラインでも安価で手に入ります。

ナイロンラインのデメリット

✅劣化が早い

水を吸ってしまうのでどうしても劣化がはやいです。

また紫外線にも弱いですね。

✅摩擦に弱い

障害物や魚の歯が触れるとすぐに

傷がついて切れてしまいます。

✅感度が悪い

メリットでもある適度な伸びのせいで、

どうしても感度が悪くなってしまいます。

バランスのいいフロロカーボンライン

今やバスのメインラインとなってしまったと言ってもいい

フロロカーボンライン。

比重が大きく、水に沈むのが特徴です

強い張りがあるので巻き癖がつきやすく、

ナイロンラインに比べるとややトラブルが発生しやすいですね。

略して「フロロ」とか「フロロライン」と呼ばれます。

フロロカーボンラインのメリット

✅耐摩擦性が高い

葦やテトラポッドなどの障害物に擦れても

傷がつきにくく、強気に攻められます。

✅感度がいい

ナイロンと違い伸びが少ないので

感度がいいですね。

底の様子なども手にしっかりと伝わってきます。

✅流れや風の影響を受けにくい

比重のおかげで風や水の流れで

ラインが流されるのを多少は防げます。

フロロカーボンラインのデメリット

✅結束部(結び目)が弱くなる

ナイロンのようなしなやかさがないので

結束部に負担がかかりやすくなります。

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✅巻き癖が付きやすい

フロロラインが扱うのが少し難しいと言われる所以ですね。

この特性のせいでライントラブルはナイロンに比べると多くなります。

高強度のPEライン

他の二種に比べ、圧倒的に強度があるのが

このPEラインです。

伸びがほぼゼロなことや、

非常に軽いので風に流されやすいなど、

上級者向けのラインではあります。

ですが釣り方によってはこのラインでないと

ならないようなメソッドもあるので無視はできません。

PEラインのメリット

✅超高感度

伸びがほぼゼロなので水中の様子が

文字通り手に取るように竿に伝わってきます。

✅超高強度

ポリエチレンの原糸を編み込んで作られているため、

恐ろしいほどの強度を誇ります。

ナイロンと比べると数倍の強度はゆうにあると思っていいかもしれません。

✅遠投性能大

非常に抵抗の少ないラインなので

ガイドとの摩擦が少なく遠投が非常にしやすいです。

PEラインのデメリット

✅根ズレに弱い

藻や葦に擦れて傷がつく程ではありませんが、

岩や魚の歯などに擦れると、

いきなりプツッと切れてしまいます。

✅風や水の流れの影響を受ける

ナイロン以上にしなやかで、張りがほぼないため

風に流されやすいです。

また、浮力が非常に高いため水に流されやすいのも特徴です。

✅普通には結べない

非常に滑りのいいラインなので

普通のクリンチノットやユニノットでは

すっぽ抜けてしまします。

二重にしてダブルクリンチノットなどで対応できます

PEの先に数十センチのフロロラインを結んだりする

リーダーと呼ばれるラインシステムを組むのも一般的ですね。

 

ナイロンラインの使いどころ

ナイロンラインはその特徴からバス釣りにおいては

✅スピナーベイトやクランクベイトなどの巻物系

✅浮力を生かしてトップウォーター

このあたりのルアーにピッタリです。

 

巻物などはしなやかさが動きを殺さず、

適度な伸びで追ってきたバスもかかりやすくなります。

 

トップウォーターは特にこのナイロンラインでないと

非常に使いにくいですね。

フロロではルアーの頭が沈んでしまいますし、PEは流されすぎてしまいます。

 

巻物、トップウォーターはナイロンライン

と覚えておきましょう!

フロロカーボンラインの使いどころ

フロロラインはその特徴からバス釣りにおいては

✅各リグのワームやラバージグ

✅障害物周り

このあたりの釣り方にピッタリです。

 

バス釣りは障害物周りを釣るのが基本なので

フロロが人気になってるんですね。

 

感度も良く、張りもあるので

底の様子を探ったり

ラインを弛ませるような釣りにも使いやすいですね。

 

ボトムを意識したルアーや障害物周りはフロロライン

と覚えておきましょう!

 

PEラインの使いどころ

PEラインはその特徴からバス釣りにおいては

✅水生植物の上を攻めるフロッグ

✅水生植物の中にルアーを落とし込むパンチング

こういった使い方にピッタリです。

 

水生植物の上を攻めるような釣りでは

しなやかなラインでなければ

絡まって釣りにならなくなってしまいます。

さらにそんな中から魚を引きずり出せるような圧倒的な強さも必要です。

 

水生植物のなかにルアーを潜り込ませるパンチングやヘビテキといった

釣り方ではリーダーを使うのが一般的です。

この時はそんな中でもアタリを感じ取れる感度がPEにはあります。

 

フロッグ、パンチングにはPEライン

と覚えておきましょう!

 

ラインの太さの選び方

よくラインが太いと

『ラインが魚に見えてしまうから釣れにくくなる』

と勘違いされますが、

ラインが魚に見えて釣れなくなるという事は

おそらくありません。

 

それよりもラインからでる波動(糸鳴り)や

太いラインがルアーの動きを殺してしまうのが

原因だと思います。

 

なのでラインの太さは

✅障害物の状況

✅使用するルアーの強さ

この二つから考えて選ぶといいですね。

 

といっても基準がないと分からないと思います。

ナイロンやフロロなら基準は12ポンドとして

 

障害物の少ないポイント

✅ライトリグ

4ポンド前後のフロロライン

✅巻物、中小型トップウォーター

12ポンド前後のナイロンライン

✅テキサスリグやラバージグ

12ポンド前後のフロロライン

 

障害物の多いポイント

✅ライトリグ

6ポンド前後のフロロライン(タイトに攻める場合はPE)

✅巻物、中小型トップウォーター

14ポンド前後のナイロンライン

✅テキサスリグやラバージグ

14ポンド前後のフロロライン

 

番外編として

✅ビッグベイト

20ポンド以上のナイロンかフロロライン

✅パンチングやヘビーテキサス

20ポンド以上のフロロラインか80ポンドクラスのPEライン

✅フロッグ

80ポンドクラスのPEライン

 

バス釣りでのライン選びまとめ

いかがでしたか?

ルアーの種類が多いバスフィッシングでは

ライン選びも複雑になってきます。

とくにここ20年で驚くほど多くのメソッドやルアーが

開発されましたからね!

こうやって色んな釣り方を楽しめるのもバス釣りのいい所でもあるんですけどね!

 

他にも分からないことなどあったら、気軽にコメントや

お問い合わせフォームから聞いてくださいね!

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